べらぼう展が楽しかった!!
身近な界隈では編み物ブームとか言ってやすが、編むのはあたりきしゃりきのこんこんちき。編み物ざむらいというくれえ、編むのは江戸末期から日常のこってさ。近頃やっと世間が騒ぎ始めたお江戸ブーム、たり兵衛は2年めぇ(前)から江戸贔屓して先走ってたってなもんでさ。
そこで、じゅうざ(重三)に会いに、べらぼう展、行ってきやしたっ!
出演者さんのサイン
贔屓にしている役者さんのサインがあれば、めちゃ嬉しいかも。たりるんは、誰のファンでもないけれど、この役者さんはこんな字を書くんだな~、こんな言葉を添えるんだな~とかね、面白かったです。
片岡愛之助さんの達筆なサインを「きれいねー」と話していたら、外国の女性の方に「愛はわかるのですが、かた・おかはどこにありますか」と訊ねられ...。サインってそんなものではと思いつつ、その疑問が新鮮で、こーかな?いやこーかな?と友達と一緒に3人で解読を楽しみました。
※サインは撮影禁止、サイン以外の展示は撮影OKです(ブログに載せた画像はまわりをカット気味にしました)
お着物の展示
こちらのお着物は松の井の衣裳。裾のふき綿が身近でみられて妙に嬉しい。
お着物って身体が入るとあんなにも豪華なのに、平面にぺたんとたためてしまう薄さがすごい。日本文化は本当すごい。日本人の先達はただ者ではない。と感動する。
綾瀨はるかさんのキツネさんのしっぽつき衣裳が展示される日もあるようです。
蔦重や花の井さん達のパネル
花の井と水の瞬間芸術!美しい!!
ボタンを押すと音声が聴けるコーナーもあります。花の井が紫色の野郎帽子を留め、瀬川に扮し、平賀源内をもてなす場面の、小芝風花さんの台詞を間近で聴き、その声と抑揚の見事さににひきこまれました。TVから流れる音声とはまた別物の迫力じわんがあります。
錦絵・細見・台本
吉原細見や唐丸が写し取った錦絵、装丁が豪華な番組台本がガラスケースに展示されています。
錦絵の美しい画線もさることながら、彫って、色を幾重にも乗せて、刷る。という江戸の職人技を心から尊く思います。しかも、濡れたり燃えたり破れたりしたら終わりなんだもの。デジタル時代のなんと軽いことよ、と思うのでありんす。
アクセス
神屋町駅からNHK放送博物館まで、わっちはこうやって行きんした。
★行き
日比谷線「神屋町駅」3番出口
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セブンイレブンを正面にして左折
↓
直進
↓
キッチン・ダダを過ぎて一つ目の信号で右折。横断歩道を渡ります。
↓
横断歩道を渡り終えると、左手にレ・カカオ(チョコレート屋さん)、直進。
トンネルの手前に「NHK放送博物館はこちら」の看板。
が、その看板にしたがって石段を上るのは、23区内最高峰の山である「愛宕山(標高26㍍)」に登るということで、健脚の皆さまにのみおすすめ。愛宕神社裏口階段です。
トンネルをくぐって通り過ぎ、その先にある、入り口のエレベーターで2Fへ上がる方法が、その後の人生のために安全です笑
★帰り
NHK放送博物館を出ると駐車場。その向こうに愛宕神社があります。愛宕神社を右手にして、左手に「神谷町駅方面」の案内板があります。
帰りは、先ほど選択しなかった石段を降りて帰りました。降りるのもかなり急な石段でした。が、登ってこられる方と3、4人すれ違いましたっ。ツワモノ~!!
ちなみに雑学①
徳川家康により祀られた愛宕神社への参拝には、出世の階段(男坂)を登るのもおすすめです。否、おすすめ、だそうです。今度登ってみたいと思います♪
三代将軍家光の前で、この石段を馬で登って見せた武士が「天晴れじゃ!」と家光に取り立てられたことから、出世の階段と呼ばれます。登るときは馬をご用意くだされ。
ちなみに雑談②
行きの案内で登場した「キッチン・ダダ」さんは、お昼過ぎまでランチの行列が出来ています。ロールキャベツや煮込みハンバーグ定食が1,100円。虎ノ門周辺の定食ランチはどのお店も人気行列で良い感じ。キッチンダダさん、美味しかったです。ごちそうさまでした♡
日時・入場方法
2025年2月24日まで
午前9時30分~午後4時30分
入場無料
予約不要
★今日も編み針と毛糸とともに穏やかな一日を過ごせますように*お互いに笑. ご訪問ありがとうございます. らびゅ~♡
編み物ざむらい 拝読はまだなのですが、江戸時代から侍が編み物してたならすごいな。
編み方などの内容は個人でご自由にお楽しみくださいね.
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「ヴォーグ学園1年生の頃のたりるん」に「編むことや生きることで少しだけ経験を積んだたりるん」が、そういう話を「手渡ししたい♡」と願って置いているブログです