段数マーカーの役立て方
段数マーカー、どう使う?
ステッチマーカーが可愛い
編物ブーム。編み物用具も可愛いものがいろいろと出てきています。編み針に可愛く下げて目印とするステッチマーカー。可愛い!!
可愛いものも好きだしトレンドものには目が行くけど持っていません。自分なりの手慣れ加減で、たりるんは、ずっとクロバーさんのマーカーを使っています。
クロバーさんの段数マーカー
わたしが道具を揃え始めた頃にクロバーさんが販売していたのは、こちらの段数マーカーと目数リングセットでした。
同じリングセットの色違いオレンジイエローを一度買い足して、今もそれだけを愛用しています。
手元のお道具箱と、隣りの部屋のお道具箱と、持ち歩きケースと、編む時につけているエンジニアエプロンから、集めてみました。下の画像でほぼ全部かも?!
数がバラバラなのは、誰かと編んでいて、その人が持ってなかったらあげたりしたからかも。あまりなくしていないと思うけど、なくしたかもね。
少ないと感じますよね? 主に小物編み用です。ウェアなどあとでとじはぎをする場合、制作に時間がかかるもの、機械編みの時などの段数目印には、割り糸を使います。
段数マーカーの用途
さて、上の画像の左側5列、隙間があいていて引っかけられるようになっている方が「段数マーカー」。丸い方は「目数リング」と呼びます。どちらも編んでいる時に必ず出番がある、必要な道具です。
その、グイッと引っかける「段数マーカー」の用途が3つ。
用途①【編み始めの目印】
グイっと目印がつけられるので、編み始めやかぎ針編みの立ち上がり位置に引っかけて、目印に使います。
用途②【糸止め】
一旦休止時に、最後の目の輪っかに引っかけておきます。糸がするすると解けないよう糸止めに使います。持ち歩きの時も安心。
用途③【段数の目印】
段数マーカーその名の通り、何段編んだかの目印に使います。段数マーカーは、一般的に10を単位としてマーキングしていく時にも活躍します。
何段毎につけるか?
一般的に10を単位とした目印がわかりやすいですが、たりるんは、10段おきにつけ続けません。10段目につけたとして、20段目につける時には、10段目は外します。20段目の1個だけにします。30段目なら30段目の1個だけ...
10段おきにずらっとつけ続けてある画像を多く目にしますが、それらの画像を見て「最後まで10段おきにつけておくのね!ふむふむ。」と思うコがいるかも知れないけれど、好みですが、ずっとつけ続けなくてもいいのよ~。
つけ続けなくてよい理由は、目伸びするし、糸にクセがつくし、おおよそ何十段か見ればわかるからです。
※靴下編み。48段めあたりを編んでいる画像です。編み始め位置(縦)の40段目(横)に1個。60段編みたかったら、50段目に1個つけておけばよいです。
何段毎につけるか?
人気のソックス編みでも、だるまピン(ニットピン・ひょうたんピン)のじゃらじゃら可愛い~、テンション上がる~、その楽しい感じとか可愛い感じとか達成感はわかる。めちゃわかります。だるまピンはクロバー段数リングより華奢なので、クセはつきづらい、かもしれないです。
編む側(人間)は可愛いマーカーが楽しい。けれど、編まれる側(編み地)にとっては、つけてあるマーカー数が少ない方が、軽くて負担がない。だから「つけなくてもいい。つけ続けない方が編み地がきれいに仕上がる」という理解のもとで、ずっとつけておくのはね、好みだからね◎
★今日も編み針と毛糸とともに穏やかな一日を過ごせますように*お互いに笑. ご訪問ありがとうございます. らびゅ~♡いつも応援ありがとうございます。
編み方などの内容は個人でご自由にお楽しみくださいね.
ただ、ブログ内の画像・文章はたりるんの著作物です.
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「ヴォーグ学園1年生の頃のたりるん」に「編むことや生きることで少しだけ経験を積んだたりるん」が、そういう話を「手渡ししたい♡」と願って置いているブログです