編みたい作品勢揃いよ~
- 2023年秋号vol.199が、届いた~
- 表紙のガーンジーは風工房さんデザイン
- 大御所デザイナー先生、勢揃い
- チャネルアイランドキャストオン?という作り目
- チャネル諸島って、どこだっけ?
- 結論「’23年秋号は推し本」笑
2023年秋号vol.199が、届いた~
日本ヴォーグ社新刊の『毛糸だま』の特集は、
用の美を味わう ガーンジーニット
ということで、なんて素敵な特集なのかしら!!!と、今号は早々にamazon予約購入いたしました。
最初に書いたように、魅力的なページばかりですが、今日は、ガーンジーニットを見ていきま~す。
表紙のガーンジーは風工房さんデザイン
ジャケ買いという言葉もありますが、たりるんは、今号は表紙のモデルさんにも、表紙の紺色のニットにも惹かれました。
ガーンジー特集にも興味があったので、好きづくしで、わくわくしてお迎えしました♪
表紙の紺色のガーンジーは、風工房さんのデザインです。
「シーマンズ・アイアン(海の男の鉄)」と呼ばれた紺色は、ガーンジーを象徴する色。
たりるんも、ガーンジーでは断然、紺色・ネイビーが好きです。
脇下のまち、まっすぐな襟ぐりにショルダーストラップを編みながら前後身頃をつなぐ仕立ても圧巻です。
という説明文を読むと、早々に編み図のページに移り、どう仕立てるの?どう仕立てるの?と、興味津々といったところです。
大御所デザイナー先生、勢揃い
ガーンジーニットをデザインしてくださっている先生方が、気になる作家先生のお名前ばかりで、嬉しいです。お二人だけお名前を存じ上げないのですが。
河合真弓
風工房
YOSHIKO HYODO
柴田 淳
笠間 綾
原田カサンドラ
岸
睦子
武田 敦子
伊藤直孝
津曲健仁
岡本真希子
鎌田恵美子
裏表紙です。ガーンジーニットは、画像の10~21まで、14点掲載されています。作品とニットの編み図と行ったり来たり見比べて、とりあえず頭の中で編んでみるのが楽しみ♪
編み図のページを見てみると、前身頃と後ろ身頃が、ほぼ四角くて同じ。これでいいのぉ?って思う人がいるかも知れないけど、前後差がないこともガーンジーの魅力の一つなんですよね。
表目裏目の操作、前も後ろもなく、ほぼ四角。となると、シンプル・合理的。まさに、毛糸だまさんがおっしゃるとおり「用の美」です。編みやすく、着やすく動きやすく、身につけて頼もしく嬉しいニット。最高!です。
チャネルアイランドキャストオン?という作り目
全作品にじーーーっと釘付けされつつ、ページをめくっておりますが、目に留まった順に...
◆上の裏表紙画像の13
ワインがかった赤のガーンジー、袖口がふわん♪としているニット。ガーンジーでふわん♪なんて!! 以前も書きましたが、ふと目が留まる作品は、柴田淳先生のデザインであることがとても多いたりるんです。
◆上の裏表紙画像の17
それから、とてもガーンジーらしい美しい模様と裾回りのニット。理想的で、このガーンジーを編んでみたいなぁと思いました。ブログ村でも、本格的な記事を投稿してくださる武田敦子先生(ニットスタジオ104)のデザイン。すごく素敵!
チャネルアイランドキャストオン、というチャネル諸島の作り目と言う技術は知らなかったから、この作り目が出来るようになるのが楽しみです。
◆上の裏表紙画像の18
ブログ村と言えば、伊藤直孝先生(佐倉編物研究所)。ライムグリーンのロングカーディガンなのです。新鮮です。いつも、まっすぐに揃った美しい編み地にびっくりで、尊敬のまなざしを注いでおります。はい。
目に留まった順に、といいつつ、実は全作品興味深くて、模様・編み図・仕立て・裾まわり・三角マチ・使用糸などなど、すごーく気になっています。
チャネル諸島って、どこだっけ?
さて。
ガーンジーニット(Guernsey Knit)特集の、最初のページに
イギリス海峡に点在するチャネル諸島のひとつ、ガーンジー島に由来すると言われるフィッシャーマンセーター。
と書いてありますが...
チャネル諸島ってどこよ?ガーンジー島ってどこよ?の皆さま、こちらでございます。「右手をごらんください。一番高いのは中指でございます!」とか、昔あったっけ笑 ぷぷぷ。
アイルランドかイギリスの隣かな?というイメージがありますが、イギリスの下の方で、フランス・シェルブールの近く、左側です。下の地図の赤丸のところ。
引用:『海の男たちのセーターを編む』
今回の『毛糸だま』には、そもそもガーンジーとは?、という説明ページはなく、さらりと紹介し、作品を特集してあるだけのようです。まだゆっくり読んでいないので、補足があったら訂正します。
手前味噌ですが、こちらの記事をどうぞ。笑
チャネル諸島(CHANNEL ISLANDS(U.K.))も、Wikipediaでは、チャンネル諸島と呼ばれることが多いと書いてあり、発音の加減なので、どちらも使われるのだろう。
『海の男たちのセーター』は、フィッシャーマンセーターのこと(アラン・ガンジー・フェアアイル・サンカ手袋などなど)がすごく詳しく取材されています。これまでガーンジーにはあまり興味がなかった方は、ぜひぜひ♪ 入手困難気味?ですが。
たりるんは、今回、下記の2冊も手元に置いて、『毛糸だま』と一緒にパラパラ眺めています。
結論「’23年秋号は推し本」笑
『毛糸だま』2023秋号は、特集以外も、おおお~♡と素敵でした~。
新刊購入もいいし、急がなければ、図書館やUSED待ちでもいいと思いますが、「2023秋」と頭の片隅に置いておいて損はない号です。
たりるんは、ひっさしぶりに発売早々の購入でした。ほほほ。
◎たりるんのおっかなびっくりアイルランド大胆旅日記♪
★今日も編み針と毛糸とともに穏やかな一日を過ごせますように*お互いに笑. ご訪問ありがとうございます. らびゅ~♡
編み方などの内容は個人でご自由にお楽しみくださいね.
ただ、ブログ内の画像・文章はたりるんの著作物です.
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「ヴォーグ学園1年生の頃のたりるん」に「編むことや生きることで少しだけ経験を積んだたりるん」が、そういう話を「手渡ししたい♡」と願って置いているブログです