針仕事での美学
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この秋冬は、フーディ&バラクラバが、流行った。
昨年あたりから「流行るぞ流行るぞ♪」って兆しがあったけど、編んだり、縫ったりすることが、話題になったのは、2022年の夏秋頃からじゃないかなって思う。
とはいえ、ファッション誌や編み物本には、以前から掲載されていて、で、そんな編み物本の話。
『この糸で編みたい 毎日のニット小物』のフーディ
◆フーディ
この本は、2014年秋に出版された本です。
バラクラバやフーディが’22-’23秋冬のトレンドとなり、上の本の【作品1のフーディ】がSNSで囁かれていました。
という経緯から、この本のことを昨秋(2022年秋)知りました。
(ブログ内に本のフーディ画像はありません、私はググって見てみました)
かっちりとしたトレンチにラフなパーカー
・・・
ニットでフード付のネックウォーマーを編みました
・・・(ページ文章より)
スタイリストさんデザインのフーディ。
ライトグレーという色も、フードの大きさも、編み地も、シンプルで素敵。
正面にハトメがついていたり、お洒落だなぁ、さすが、スタイリストさんの作品ね~☆
『この糸で編みたい 毎日のニット小物』の表紙
◆表紙
と。
それはさておき。
あくまで、私感なのですが、”針仕事”の表紙に、このスタイリングはないでしょう!?と、この本を知ってから小一時間ほど、嘆いていました笑
このももひき
この足の開き方
正面からのアングル...
もちろん、ももひきと呼ばないことも、ラフなゆるリラックス感を表現したかったことも、編み物への間口を広げたいことも、新しい感じを出したいことも、制作側さんのやりたいことは感じた上で、これってありだっけ???と思った。
たりるんの頭が古いとか、堅いとか、カチンコチンだと言われるとしても、私は、”針仕事の世界に、このお行儀の悪さは要らない”と思った。
表紙。つまり、人前も人前。しかも、”保守的な名前の出版社さん”ときていて、さらに不思議な気持ちになる。
父に、「女の子は足を広げて座ってはいけない!」と都度叱られて育ち、針仕事の世界は美しい気配や佇まいや所作(を努力すること)がセットだと思うので、なぜゆえ、こちらの表紙が、制作会議を通ったのだろう???って思った。
最近の、エルじぃなんちゃらのように、男性もなく女性もなく、多様性を良しとすることが世の方針だからゆえ、あえての、2022年秋の新刊かな?まったくもうなー、って思ったら、8年も前の編み物本だった。
せっかく人気スタイリストさんの作品本だったと思うのですが、針仕事本のスタイリングとかお洒落、って、きれいな佇まいも含めた啓発という責任も、本にはあるんじゃないかなぁ~とかとか思う。
あ。保守的な弱小ニット女子の独り言、ひとりごと。小声のヒトリゴト... です。
良い休日をお過ごしくださいね。かりんこりん~^^♪
◎たたずまいがきれいだなぁと嬉しくなる表紙、人気の針仕事の本です
★今日も編み針と毛糸とともに穏やかな一日を過ごせますように*お互いに笑. ご訪問ありがとうございます. らびゅ~♡
編み方などの内容は個人でご自由にお楽しみくださいね.
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「ヴォーグ学園1年生の頃のたりるん」に「編むことや生きることで少しだけ経験を積んだたりるん」が、そういう話を「手渡ししたい♡」と願って置いているブログです