編み地の種類を広げる3冊
①ワンダークロッシェ(もっと楽しむかぎ針編み)2017年
クロッシェとは、CROCHETと綴ります。かぎ針編みのことです。
この本『ワンダークロッシェ』の表紙を見た瞬間、どうやって編んであるの?と編み地に目が釘付けになります。かぎ針編みの珍しく面白い編み方と、その編み地の特徴を生かした作品が掲載されています。
細編み、長編み、引き抜き編み、引き上げ編み…。シンプルな組み合わせなのに、無限に広がっていく不思議な模様編み...。
ババリアンクロッシェ!クロコダイルステッチ!もちろん載っていますよ~。
◎左上:『毛糸だま』サイクルヤーン「スパゲッティ」で、ババリアンクロッシェ。
◎右:『ワンダークロッシェ』クロコダイルステッチのわかりやすい解説つき。
あみぐるみの黄色いスカートは、この本を参照して編んだクロコダイルステッチです。
②ワンダーニット(もっと楽しむ棒針編み)2018年
ニットとは、KNITと綴ります。棒針編みのことです。
『ワンダーニット』も、プロセス写真で詳しい解説があります。ヘリンボーン、スモッキング、リバーシブル…など、14の技法とアレンジ作品が、計23点掲載されています。
『ワンダークロッシェ』『ワンダーニット』の出版後に、ヴォーグ社さんが、『毛糸だま2018年冬号』『毛糸だま2019年春号』において、ペアになるよう作品集を組んでくださったのです。
③ワンダーアフガン (織物みたいなふしぎな編み物) 2020年
クロッシェ、ニットに続く第三弾として、2020年秋に、『ワンダーアフガン』が出版されました。
アフガン針は、棒針の先にかぎ針と同じようにかぎがついています。アフガン編みは、そのアフガン針で編み地をつくっていきます。伸縮性のないしっかりした織物のような編み地が特徴です。
アフガン編みをする人は多くない?ので、難しそうに感じますが、プレーンな編み方なら、むしろ簡単かも。
おもしろ編み地がいっぱいの『もっと知りたいアフガン編み』。林ことみさんのお話が奥深く、とりこになってしまうかも。
アフガン針で編んだ編み地と、小物20点ほどが掲載されています。プレーン、ねじり、クロス、メリヤス、たたみ、ボブル、バックステッチ、リバーシブル、サークル、などなど。
ブランケットも素敵だし。スカートがまたまた素敵なのです。編んでみたい1点です。
アフガン編みは、小物づくりに向いているので、残り糸で楽しめるのもいいです。
最近人気の、両側にかぎのついたダブルフックアフガン針の使い方も載っています。
読み返して思ったんだけど、今日の記事は笑うところがなくてごめんよ~(;_;)
今日も編み針と共に、優しく穏やかによい一日を☆彡
★今日も編み針と毛糸とともに穏やかな一日を過ごせますように*お互いに笑. ご訪問ありがとうございます. らびゅらびゅ~!
編み方などの内容は個人でご自由にお楽しみくださいね.
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