美人帽を編むコツ・かぶるコツ
美人帽にしちゃうコツ
帽子を編んでお店に卸していたたりるんの経験からですが、帽子はクラウン大きめの方が可愛いですし、断然人気があります。お顔の大きさとは関係ないです。
また、ゆるめの方がかぶっていて疲れないため、小さい帽子は、ゆくゆくかぶらなくなるのです。
◆編むコツ
美人帽を編むコツですが、本などの編み図通りなら針や糸を大きめにしてみるくらいでちょうどよいです。
ベレー帽のサイズは、雰囲気が出る直径29-30cmくらいのゆるやかなクラウンが人気です。
編み方は、同じ調子で、優しく編むこと。優しい気持ちと優しい手加減が、かぶった時にほんわかな気持ちにつながります。これほんと~♡
◆かぶるコツ
アパレル育ちの職業柄、自分のスタイリング云々、より、誰かが似合うもの・その人に似合う雰囲気・スタイリングを探すのが好きで、得意(自社比)です。
帽子はサイズ感が一番ですが、次に、髪の出し方、角度、自分に似合うところを探せば、必ず素敵にかぶれます。
妥協せずに、鏡とにらめっこ。一度ベストポジションが見つかると、次からは簡単。自画自賛大事笑。
頭周りによるサイズ感の他にも、身長や身体の大きさによっても、似合うサイズ感は違ってくるので、顔(頭)だけを鏡に映すのではなく、全身バランスで見ることも大事です。
毛糸だま夏号vol.194のベレー帽
【使用糸:ダイヤニーノ #7401(生成り) 2玉】
コットン100%のベレー帽
たりるんが編んだコットンのベレー帽です。よくかぶっています。
【使用糸:Puppy コットンシエスタ(廃番)】
この糸は、コットン100%で天然素材らしいマットな色、張りもあって、このデザインと相性良く編めました。
ベージュ単色だと、ちょっと無難というか、麦っぽい(麦っぽいって笑)というか、つまんないかなぁと、エジングは、黒の縁編みで飾ってみました。
夏糸は、こんな風に糸が細くても、かぎ針7号できれいに編めたりするところが、面白いなぁ~と思います。
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ベレー帽。最近は、前髪を出して、後ろ気味に載せるように、可愛くかぶる「後ろかぶり」が旬みたいです。わたしは、おでこでラインを決めて、シュッとかぶる派ですなー。笑
暑いですが~、今週も涼しい気持ちで参りましょー♪