「富・スタイル・権力...殺してでも欲しいもの。グゥ~チィー。」
と、ガガさんが言う映画。
2022年1月14日公開、レディ・ガガさん主演の話題映画『ハウス・オブ・グッチ(HOUSE OF GUCCI)』、もう、ご覧になりましたか? たりるんも観に行きたい!
映画『ハウス・オブ・グッチ』
ファミリー内の内紛・崩壊を描かれてしまったグッチ家の人々は、映画化されることに抗議を申し立てられているそうです。が、この映画の衣裳などは、グッチ社の協力のもと、ガガさんのお洋服やコレクションは、グッチアーカイヴとのこと。
ストーリーもさることながら、そのきらびやかな衣装や装飾は、映画でしか味わえないですものね~。観たい~。
上の動画で、ガガさん演じるのがパトリツィア、男優(アダム・ドライバー)がマウリツィオ。このお二人が、グッチ家3代目社長夫妻です。
夫マウリツィオが、ミラノで殺害されてしまう。殺害を指示したのは...というストーリー。
原作『ハウス・オブ・グッチ』
たりるんは今、先に原作を読んでいます。絶版になっていたのですが、昨年暮れに、早川書房より再販されました。
事実に基づいたハイブランド一族での記録が、やめられない止まらない面白さのノンフィクション!
海外物のこういう本は、登場人物が多すぎて、読んでいて「んっと?誰だっけ」となりがちなのですが、『ハウス・オブ・グッチ』は、読みやすくわかりやすいです。
「押さえておけば読みやすい登場人物」
①グッチオ・グッチ(創業者)
手仕事に響いた言葉
ハイブランドは、エルメスもそうですが、ファミリー企業が多いですものね。たりるんがお勤めしていたハイブランドもそうでした。
ファミリー、同族経営なので、仲良く、穏やかなのだろうと、家族でお洋服のお仕事をして、大金持ちでいいなぁ~ぽわぽわ~♡と、単細胞たりるんは思っちゃいますが、原作で知りましたが、実話を読むと、いやいや、いやいや...ひゃー。
『ハウス・オブ・グッチ』は、経済・ビジネス・株などの分野でもおススメされていますが、たりるん的には、ファッションや手仕事の在り方としても、おススメしたい本です。
上巻をそろそろ読み終えるところです。ストーリーも興味がありますが、美しい手仕事に憧れる自分に響いた言葉を、最後に。
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「ミシンのほかに必要なのは、テーブルと器用な二本の手、そしてよく働く頭でしたね(p34)」
創業当初1953年~のカルダイエ通り工房で働くグッチ職人フェラーリさんのお話です。この辺りの記述は、物を丁寧に真摯に創る、創業当時の高揚感と息吹が感じられます。
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「価格は忘れても、品質は記憶に残る(p36)」
こちらは、創業者グッチオのモットー。グッチオの品質を追求し続ける姿勢を、商才に長けていたアルド(息子、映画のアル・パチーノ)も尊重していたそうです。
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地に足をつけて、高みを目指して。
高みを目指しても、足は地につけて。
なんだろうなぁ~と、感じながら読んでいます。笑
それでは皆さま、今日も٩( ''ω'' )و
★今日も編み針と毛糸と本ともに穏やかな一日を過ごせますように*お互いに笑. ご訪問ありがとうございます. らびゅ~♡
編み方などの内容は個人でご自由にお楽しみくださいね.
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「ヴォーグ学園1年生の頃のたりるん」に「編むことや生きることで少しだけ経験を積んだたりるん」が、そういう話を「手渡ししたい♡」と願って置いているブログです