投稿日 2018-07-05 更新日 2021-11-15
長編みのパッチワークブランケットも編んじゃう?
「長編みのパッチワークブランケット」を、たりるん解釈で図解してみました。
「長編みのブランケット」詳しく図解
まずは、1周目の毛糸5色用意。
こんな配色を考えて。配色を考える時間も、かなり幸せ♡
①中央の四角いモチーフを編みます。糸の引き締め方は、「糸端を引いて、輪が動いた方の糸を引く」です。
モチーフの編み方の基礎は、基礎BOOK『かぎ針あみのモチーフ』日本ヴォーグ社 監修/今泉先生 などがわかりやすいです。
①のモチーフ完成。
②かどの鎖のところに、黄緑の糸をつけて、細編み1段。メモのように8目編む。鎖のところには針を束に入れ、長編みのところは頭に針を入れて編みます。
③立ち上がり鎖3目。長編みで戻ります。立ち上がりを含めて8目です。裏を見て編んでいきます。画像は表から写して3目編んだところ。
③まで完成!画像がぼやけて、ごめんなさいです~
④茶色の糸をつけて、細編み1段。メモのように10目編む。
⑤立ち上がり鎖3目。(残り糸を編みくるみながら編めば、糸始末が楽です。らくちん・きれい♪♪ ここでは、黄色を編みくるみます。)
長編みで戻ります。⑤まで完成!
⑥深緑の糸をつけて、細編み1段。メモのように10目編む。
⑦立ち上がり鎖3目。長編みで戻ります。⑦まで完成!糸の太さが多少違っても、案外うまく収まります。残り糸活用ならではの味わいを楽しんでいます。
⑧紫の糸をつけて、細編み1段。メモのように12目編む。
⑨立ち上がり鎖3目。長編みで戻ります。
画像のように一周して、⑨まで完成!
これで、最初の正方形が完成しました。この繰り返しです。2周目から、1辺が6目ずつ(両端左右に3目ずつ)増えていきます。1周目で(8)の辺は→(14)に、(10)→(16)、(10)→(16)、(12)→(18)です。
図解すると、ふむふむなのですが、最初に考えくださった柴田淳先生、本当にいつもありがとうございます。
「長編みのブランケット」大まかな手順
まとめは、先日の記事とダブりますが、あった方がわかりやすいので、コピペしました。
左の①③...が段数。(8)(10)...は目数。
①中央にモチーフ(黄色)
②細編み(黄緑)
③長編み(黄緑)
④細編み(茶色)
⑤長編み(茶色)
繰り返し
1.黄色の糸で①の四角いモチーフを編む。糸を切る。
2.黄緑の糸で②の細編み8目編む。③3目立ち上がって、長編みで戻る。糸を切る。
3.茶色の糸で④の細編みを10目編む。⑤3目立ち上がって、長編みで戻る。糸を切る。
繰り返し
同じ段では、向かい合う二辺同士の合計が同数です。たとえば(8)+(12)=(10)+(10)
「長編みのブランケット」用意した物
1.残り糸
(黄色と黄緑はマンセルメリノ、茶色はバカラエポック、深緑はスペクトルモデム、紫はアランツイード...だと思う。笑)
2.好きな号数の針(4号、5号辺りを使っています)
3.はさみ
4.とじ針(四角のモチーフの中央だけは、綴じ針で糸始末します。他は編みくるんでいます。)
ブログ内の画像・文章はたりるんの著作物です.
「ヴォーグ学園1年生の頃のたりるん」に「編むことや生きることで少しだけ経験を積んだたりるん」が、そういう話を「手渡ししたい♡」と願って置いているブログです