投稿日:2019-08-19 更新日:2021-10-16
グラニースクエアモチーフとファッション
おおお~!見慣れたモチーフが、コレクションに登場です。
ほんわか~~~♥と、癒されながらの、このモード感!
グラニースクエアがロンドンコレクションに来た!
もう、めっちゃニット女子でよかった~♪♪と感じる瞬間。
「編んでみたい」って妄想出来ちゃうコレクションシリーズの第2弾です。
ありがとう!アシシュ。
グラニースクエアのモチーフつなぎ!
子どもの頃、母親が編んでくれたモチーフつなぎのワンピースが蘇ります。
↓↓こぉ~んな感じだったもの~♡ 前立てのあるカーディガンワンピでした。
ありがとう!お母さん。
ちなみに、グラニースクエア(Granny square)とは
おばあちゃんの正方形と言われる伝統的な手芸。かぎ針を用いて中央から外側に向かってラウンドに編んでいく正方形のモチーフのこと(Wikipedia)
モチーフの大きさに制限がないので、どんどんと、ぐるぐると、ブランケットを編まれた皆さまも多いかと...。
1970年代にピークを迎えたグラニースクエア
グラニースクエアのモチーフつなぎは、70年代にピークを迎え? その後、少し燻(くすぶ)っていた時代を超え? ...お帰りなさ~い!!
やっぱり、愛され続ける伝統モチーフですね。
配色も、モチーフ同志の組合せも楽しめるし、編地には癒されるし、まさにおばあちゃんの愛情をもらったかのよう。
隙のないファッションや、見栄をはること、ブランド志向の時代が崩壊し始めて、私たちの感覚は、懐古趣味も欲しがってる。
超ハンドメイドモチーフの着こなしは?
第1弾のラッフルニットスカートの記事で、
『手編み×手編み』だと、ちょっとノスタルジー感が出過ぎちゃうからね。
近年は自由になんでもレイヤーするのもありだけど。
と、書きましたがっ。いやいや、ノスタルジー感ありありでも、『手編み×手編み』でも尖っているスタイリングが、コレコレ。
素敵~♪!
斜めのラインとラメ混で大人の都会っぽさを演出されていて、黄色とブルーの飛ばし方が絶妙で!
前衛的なヘアスタイル、足元はポインテッドトゥで尖らせれば、おばあちゃんの四角モチーフもモード感に包まれます。
グラニースクエア、いいな♡編み物の王道は、ファッション界でも愛されています!
リスペクトとオマージュ
持っている知識と技術で似たものが編めるとしても、デザイナーさんの熱量、公の場に発表するまでの過程や意志がすごいのだから、そこをリスペクトすることを忘れない。
「ゼロから1を産む」のと「1を1にコピーする」のとではとんでもない差があるし、パクるのはするのもされるのも好みではないので、オマージュとして記事にしました。
(なんか上手に書けないけど...)
目を肥やして
創造力を働かせて
技術を磨いて産み出そう。
そんなしあわせ☆彡
季節がひんやりしてきました。温かくしてお過ごしくださいね。