投稿日2020-05-21 更新日2024-01-06
【第5回】まちの減目
前回(第4回)は【まちの拾い目】をして輪に戻しました。第5回では、輪に編みながら【まちの減目】をしていきます。
第5回【まちの減目】
本日の課題【まちの減目】
甲側の目数リングの前後で、2目一度をしながら、編み始めの目数(60目)に戻していきます。
両サイドに、きれいな三角模様が作れたら、OKです。
編み方【まちの減目】
①前回、目を拾った通りに「かかと底→ヒールフラップ→甲→ヒールフラップ」の順に編みます。
②今、(20目)→(13目)→(30目)→(13目)になっているはずです。
③画像の指示の場所2か所で、2段毎に2目一度で減らし目をしていきます。
④(20目)→(5目)→(30目)→(5目)の計(60目)になるまで、③を繰り返しながら輪に編んでいきます。
それぞれの部分ごとの補足説明です
(注)把握しやすいように、部分ごとに説明しています。段数ごとではありません。かかと底(20目)→(20目)
表編み(20目) 減らし目なし
ヒールフラップ(13目)→(5目)
※ピンク小リングと黄色の間の目数が(5目)になるまで、2段毎に減目をする。
1段目:黄色リングの手前2目を、左上2目一度します。(12目)になります。
2段目:減目しないで(12目)を編む。
奇数段:黄色リングの手前で左上2目一度
偶数段:減目しない
を繰り返す。
減目の位置は、常に「黄色リング前」です。
甲(30目)
表編み(30目) 減らし目なし
まちの減目完了
15段編むと、全体が(60目)になります。
三角のデザインが出来ましたか~。
ここでやっと「かかと」が完成しました(*^▽^*)
目数は(20目)+(5目)+(30目)+(5目)=(60目)に戻っています。
おつかれさまでした。ほ~っ。嬉しいですよね♡
次回予定と使用する物
・本日編んだもの
・輪針(23㎝)1号
・目数リング・段数マーカー・目数段数計など
参加してくださった皆さまへ @たりるんより
今日でやっと「かかと」が完成しました。ここまで編めればもう峠は越えました。
先に進みたい方は、ぐるぐると編み進んでくださいね。目数リングは外していいです。1個だけつけた段数マーカーは残します。慣れるまでは、このマーカーを起点として足底の段数を数えるといいですよ。
一応、第6回【底丈】で編む段数の目安などを書いていきます。
それでは、
靴下編みの第3回、4回、5回だけが、ちょっとややこしいので、困ったら、コンタクト欄から質問してください。時間がある時になりますが、追記しますので、ご遠慮なくどうぞ。
(たりるん先生は、実は教えるのが上手らしい。。。大正コソコソ噂話)
#たりるんの靴下編み
★★★ソックス編みが当たり前の技術になるといいなと思っています.楽しい秋冬になりますように.らびゅ~♡
編み方などの内容は個人でご自由にお楽しみくださいね.
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「ヴォーグ学園1年生の頃のたりるん」に「編むことや生きることで少しだけ経験を積んだたりるん」が、そういう話を「手渡ししたい♡」と願って置いているブログです