投稿日 2020-05-13 更新日 2024-01-05
【第2回】ヒールフラップ
おはようございます。#たりるんの靴下編みです。
前回(第1回)は、【履き口から足首までの筒の部分】を編みました。今日(第2回)は【ヒールフラップ】の部分を編んでいきます。
第2回【ヒールフラップ】
本日、使用する物
・前回編んだ靴下 と OPAL毛糸
・輪針(23cm) 1号
・5本針(13cm) 1号
・目数リング・段数マーカー・目数段数計など
本日の課題
第2回は、かかとの背の部分(足首下の後ろ半分)に、ヒールフラップを編みます。
5本針の2本を使って、往復編みをしていきます。四角が編めたら、100点花まるです。
編み図(ヒールフラップ)
全体の目数(60目)の半分(30目)を棒針で往復編みしていきます。
段数とすべり目に気をつけて編んでくださいね。
30目×26段(6cm) 画像無断引用NG
★Vはすべり目の記号です。すべり目は、編まずに、スッと右針に移すだけです。
編み方(ヒールフラップ)
ここまで68段編んでいた場合は69段目になります。あらたに1段目として数えていきます。
①1段目:5本針の1本を右手に持ち、左手は輪針の短い方を持ちます。
編み始め位置から1~30目を、すべて表編みします。
残り31~60目は、輪針のまま休ませておきます。
②2段目:5本針の2本目を用いて、裏側を見ながら増減なしで(30目)を編みます。
すべり目(1目)、残り(29目)は裏編みです。
③3段目:表側を見ながら、すべり目、表編み、すべり目、表編み~、で、棒にかかっている目すべて(30目)編みます。
④4段目:裏側を見ながら、すべり目(1目)、残り(29目)は裏編み。
⑤3段目と4段目を繰り返します。
26段(約6cm)編んだら、ヒールフラップの完成です。
ぼけててごめんなさい。カメラが近寄り過ぎました~。
第2回はここまでで完了です。憧れのヒールフラップ、思ったよりも簡単でした?
良かった良かった(﹡ˆ﹀ˆ﹡)♡
すべり目のアクセントが、いい感じ。かかとをしっかりホールドします。穴も開きづらい仕様です。
同時進行風景、追記しま~す@たりるん
今日はここから↓↓ 段数マーカーは下の画像を参考にせず笑、編み始めにつけておくといいです。
ヒールフラップ26段。完成です。皆さまは~^^?
参加してくださった皆さまへ @たりるんより
お疲れ様でした〜♡
たりるんも今では「ヒールフラップの靴下」を簡単そうに説明したり、編み図を起こしたりしていますが、自分なりに良い加減の編み方・目数に落ち着くまでは、ワケがわからなくなったり、編みなおしたり、編み上がった後の間違いには目をつぶったりしていました。
数十足と、数を重ねるうちにいつの間にか成長し、空で説明が出来るようになりました笑。
以前も書きましたが、今はほとんどの靴下でこのヒールフラップのパターンを利用しています。「糸の呼吸 壱ノ型」です。
かかとをしっかりホールドするので、履きやすくて傷みづらいです。
今回の限定企画はわかりづらいところがあったら、Q&Aしています。説明がわかりづらいところなど、コンタクト欄に遠慮なく書き込んでくださいね。
第3回は、29日(金曜日)。ソックス編みの醍醐味『かかとの底(ヒールターン)』です。山場です笑
それではまたね!
(第3回へつづく)
◎第3回UPしました ↓↓