初挑戦、ハンドメイドの「中折れ帽」
完成~っ♡
きのう、編んでいる途中段階での半信半疑な状態で、記事をフライングでアップしたので、たりるんは内心「明日どうなるでしょ~ハラハラ( ;∀;)」と思っていました。バレてた?
エコアンダリヤで編む「中折れ帽」完成
そんな私でしたが、きっちりきつめで編んで、昨晩のうちに、カチッと仕上がったよ~。セーフ☆ほっ。今朝、ブログの更新前にアイロンをかけて、写真撮影。出来立てほやんほやん♡
テクノロートと熱収縮チューブのことを迷ったけど、結論から言うと、テクノロートと熱収縮チューブは使わず、エコアンダリヤと5/0号・6/0号のかぎ針だけで完成しました。
【試作編】では、かぎ針7/0号で、トップからクラウンまで編んでいましたが、や~っぱり、なんだか、納得いかん。ブツブツブツ 笑
5/0号のかぎ針に変えて、一から編みなおしました。
テクノロート使わないつもりなんだから、キツク編まなくちゃと気づいたのと(遅い~)、エコアンダリヤはレーヨンだから伸びると思いまして。もともときつめに編む方が好きなのです。性格は優しいよ。笑
中折れ帽の編み方【ざっくり手順】
この帽子、すごく活躍しそうです。
「簡単・楽しく編む中折れ帽」スタートッ♡しちゃいます。
【ざっくり手順】は、
①トップ
鎖編みの半目と裏山を拾う作り目で編み始め、反対側は裏山を拾う。
「楕円 かぎ針」で検索してね!
②クラウン
帽子の前側と後ろ側で、分散増し目をしながら編む。
③ブリム(ツバ)
円全体で分散増し目をしながら、を編む。
④(お好みで)スベリ
⑤アイロン
トップを半分に折り、トップの中央がへこむように、ツマミ(フロントピンチ)がへこむようにアイロンをかける。
★サイズ
頭まわり57cm、深さ20cm
★ゲージ
かぎ針5/0号使用(細編み) 17目×18段 (ラベル通りです)
中折れ帽をエコアンダリヤとかぎ針5/0号で編む
①トップ
鎖5目でスタート。楕円です。10段でトップのサイド幅は5.5cm×2
1段目(12)
2段目(16)+4目足して(16)
3段目(20)+4目
4段目(28)+8目
5段目(36)+8目
6段目(44)+8目
7段目(44)
8段目(52)+8目
9段目(60)+8目
10段目(68)+8目
※段数マーカーをつけておく。10段目の終わり(ピンク)と前中心(オレンジ)
中折れ帽をよりよく仕上げる
④スベリ
せっかくなのであとひと手間かけて、本格的に素敵な帽子にしましょう!
帽子の内側に「スベリ」という布を縫い付けると、型崩れ、ヨゴレを防ぐ効果とともに、商品価値が高まります。
⑤アイロン
アイロンで仕上げます。肝心なトップのへこみと、ツマミ(フロントピンチ)のへこみを作ります。
アイロンは、ニット用の蒸気アイロン(左側)ではなく、洋服用(右側)を使用。理由は、抑えつけるから。へこみは仕上げ馬を利用してみました(なくても可)。
リボン
サイドに、エコアンダリヤで紐を編んで結んだり、黒いグログランリボンをつけたりして、アレンジします。
サイドのリボンは、グログランリボンのつもりだったのだけど、スパンコールと金ラメの豪華なストレッチブレードにしてみました。トレンドのラメを取り入れ、異素材の掛け合わせ、チープゴージャスの掛け合わせ。
仕上げの仕上げ
鏡の前で、フロントピンチをつまんでかぶって、似合う角度を見つけて、かぶる練習をして、自信をつける。( *´艸`)ククク 一番大事♡
用意するもの
1.エコアンダリヤ ナチュラル#023 3玉使用。
サイドのリボンが編めるくらい残りました。
2.かぎ針5号・6号
3.はさみ、綴じ針、段数マーカー
4.帽子サイズテープ
まとめ(ハンドメイドの価値)
市販品とはココが違う!
編む前に、街の帽子屋さんで「中折れ帽」を試着したところ、ぜんぜん似合わなくて、 編んでも無駄かなと思いながら編み進めたのですが、さすが、ハンドメイドのちから。
自分のためのオートクチュール。ちゃ~んと自分に似合うように仕上がっていくんですよね!もし、上の編み図を使ってくださる時は、編んだりかぶったりしながら、自分のジャストサイズを見つけてくださいね。
★いつも応援をありがとうございます。たりるんも応援しています。らびゅ~!!